DO NA I どない?
昨日の「関ジャム」で放送されてから録画映像を永遠リピートしている。まさかこんなにハマってしまうとは!
私が関ジャニを本格的に追いかけだしてから初めてのアルバム作成だからか、それとも関ジャニが音楽関係者たちに一際押され出したのか、今回のアルバムは誰が見ても分かるほど力を入れてもらっている!ということが伝わってくる。「力を入れている」ではなく「力を入れてもらっている」。本人たちが力を入れているのは当たり前ですからね。その熱さと同じくらいか、もしかしたらそれより熱く周囲が盛り上げている雰囲気がたまらない。
Twitterではラジオで先にCD音源が公開されていたのか、関ジャムセッションで「DO NA I」を披露されると聞いて興奮している人たちが何人もいた。私は諸事情でラジオを聞けないので今回が初めて聞く「DO NA I」である。ので、今回のセッションだけ聞いての感想です。
DO NA Iは老若男女、週末は俺らが盛り上げてやるぜ!惚れさせたるで!と調子こいて歌っている曲だ。男の人が自信満々なの大好き~~!しっとりしたバラードをアンニュイな雰囲気で聴かせるのも味ではあるけれど、アップテンポをアイドル達が本当に楽しそうに歌っているのを聞くのはこちらも本当に元気が出てくる。
週末、ということでプレミアムフライデーに掛けているのかと思っていましたが、「土ナイ=土曜日NIGHT」のことでした。
歌には歌詞や曲調をしっかり聞かせてもらう曲と(私はそういう曲の方がレビューで書きやすいのでそちらをよく聞きます)曲のテンポやリズムの心地よさでノリノリになれる曲とあると思っていて、この歌は確実に後者。しかも自分も一緒に歌いたいタイプの歌。カラオケで大人数でハイテンションで歌いたい!
いしわたりさんの意図した「キャッチーなフレーズ」である「迷宮 Take you!」「永久 Take you!」の繰り返しだったり、「Tonight どない?」の繰り返しが気持ちいい。まんまと作詞の罠にハマってしまっているわけですけど、いいじゃない。楽しめるほうが絶対人生楽しいぜ。
そして、この曲のいいところは全員に見せ場があるところだと思う。ソロパートの一つ一つが少し長い。その分ソロの歌っているときのメンバーの様子を堪能できる。関ジャニは曲によって歌詞割がとっても偏っている曲があるので、こういう各人にスポットが均等に当たる曲は聞いていて本当に興奮する。
まず初っ端から歌い出しで横山さんの「俺の好みのYOUとYOU」!なんだこの歌詞!Twitterでも話題になっていました。横山裕だからここまでざわつかせられるんだけども、いや、まずガツンとこの歌詞でファンをノックアウトさせてくれる。大好き。
次が大倉さんの「いやあの子おれに夢中」。男同士で女の子品定めしてるのかな?最低だね!格好いいからめっちゃ様になってるけどね!
そんで真打錦戸さんが「どきな主役が総取り」。ひゅ~~~~関ジャニビジュアル三兄弟のやり取り最強~~~~!
つって女の子がいないときなら好き勝手自信たっぷりに言えてるくせにPretty girlと目があったとたん動けなくなる。いつもの関ジャニ。
意外だったのが村上さん。曲の最後のサビ留め?なんて言ったらいいんだろう、サビの最後のキメフレーズみたいなのを村上さんが歌っていましたね。
いま Take you! ほらいい顔している
のところで歌詞を置くように歌いつついい顔でカメラ目線の村上さんがアイドルしてるなあと思ってドキッとしました。一番最後のサビ部分の留めのところだからもし歌番組で披露するならそこは絶対使うだろうって大事な部分を村上さんが守っているという事実が日頃のTVショーとのギャップと相まって化学反応を起こした感じ。だからあのラップ部分はどうにかならないかと思ったんですけどね!!
村上さ~~んTAKATUKINGやってるからか分かんないけどあそこもう少しキリッと歌っても全然いいと思うんだ~~~。せっかくみんな虚勢張っているように見えて多分絶対楽しませる自信あるんだろうなって格好良さだったのにあそこでちょっとふざけちゃうと虚勢がはがれちゃうよ。楽しそうに歌っているのはいいことなんですけどね。そこのふざけ感から最後の格好良さのギャップを演出したかったのかもしれないけど…私は惜しい!と思った。以上です。
話戻して。私多分この曲の歌詞ほとんど全部好きになっているけど、個人的にツボなのが「月から金の出口のない」。リズムが心地いいのかな。
ここから「迷宮 Take you!」「永久 Take you!」に進むんですが、「迷宮」の「メイ」、「Take you!」の「テイ」はソロで歌って後を全員が追いかけるように歌うんですね。で、ソロで歌う人がみんなをリードしているような役割なのだと勝手に解釈して、最初錦戸さんが歌ってらしたので成程、ここはエースが譜割引き受けたんだなって納得してたんですよ。勝手にね。
でも次に同じ歌詞歌ったのが丸山さんだったのが非常にびっくりしました。おお、錦戸さんと同じ個所を丸山さんが歌うんだ!みたいな。いや歌ったって全然構わないんですけど。でも先に書いたようにここは皆を引っ張っていく部分だと理解していたので、丸山さんが引っ張って行っているように見えたんですよ。大げさに言えば丸山さんがリードボーカルに見えた。もっと簡単に言います、くそ格好良かった。ええやん自分の好きな人が一番格好良く見えるのは当たり前じゃん。
前の歌詞が「助け出すぜ必ず」っていう頼もしいのもいいのかな。これを錦戸さんが歌っていると、おお、そうね、君格好いいもんやってくれそう、って素直に納得するんだけど。なんだろう~丸山さんが歌うとおお!そう!?やってくれんの!?っていうリアクションになる気がするんだよな。別に助けてもらえないだろとか疑ってるわけでもないんけど。何でですかね。
おっと、書きすぎた。これだから贔屓はイカン。
「DO NA I」は関ジャニが歌っているところも聞きたいし、皆でも歌いたい。披露時間的にFullではないし、Fullならもっと見せ場があるんだろうなと思うと楽しみで仕方ない。
皆さんは「DO NA I」どないでしたか?
思い込んでアップダウン~まさに心はローリング・コースター~
男性が歌う可愛らしい恋の歌が好きだ。関ジャニのような男の人が歌っていると殊更きゅんとくる。おそらく私は恋愛において男の人がやきもきしていると正直思っていなくて、一種の偶像、少女漫画の男キャラにドキドキする感覚と同じなのではないかと思っている。
多分男の人なりに考えているのは分かってるんだけど、この曲の歌詞はあまりに甘やかで、どこか現実感がなく、ふわふわした気分の時に聞くのには最適だ。先日幸せな恋の話を聞いたので無性にこの曲が聴きたくなってリピートしている。
ローリング・コースターは、女の子を落とすためにヤキモキしている関ジャニらしい曲だ。関ジャニはよく強めの女の子に振り回されている。リアルでは絶対振り回されていないだろう男がこういう曲を歌うのはいい。似たようなこと上にも書いてるぞ。デジャヴ。
さて、一曲の中で出てくる意中の女の子は
・言葉や態度が読めない
・気が済むまで食べる
・食べ終わったら途端に眠くなる(同行者の話も聞こえなくなるほどに)
・奢るよという男に対して「紳士ぶってうける」と一蹴する
というなかなか強めな女の子だ。
あ、でも最後の奢る云々の話はどちらかが奢るようなことにならないくだけた関係ってことなのかもしれない。
いつも思うけど、関ジャニは好きになった女の子に四苦八苦するサマは手を変え品を変え見せてくれるけども、その子の好きな部分を言ってくれることが少ない。イッツマイソウルはㇳホホな状況でも好き足りえる箇所を並べてくれて入るけども。自分の格好悪いところはもう分かったから女の子の可愛いところの話しようぜ。
まあ、ここまで一応言っておいて私はこの曲が大好きなのですが、どこが好きかってこのフレーズ。
後悔はしたくない
だけど慎重だってそりゃもう
凝りもせずに妄想しまくりで
時間がいくらあっても足りない
どんぴしゃ私の恋愛観である。関ジャニのブログに自分の恋愛観なんて語るんじゃねえよって話なんですけどまあ自分のブログだし好きに書きます。Twitterじゃねえし。
恋愛において後悔したくない。しない後悔よりする後悔。でも、相手が喜ぶのが一番だから、相手がどうやったら一番喜ぶのか考えて慎重になりすぎる。もしこの歌の主人公がそういう風に考えているのなら非常に可愛い。私が彼女に立候補したい。でもこの女の子だからこんなに必死になってるんだろうってことも分かる。そもそも私も彼氏いる。いや自分の彼氏ってあんまり必死になっているところリアルタイムでは見せないものじゃないですか。見せないものかな。見せないものだよね?後日談であの時は~って言ってくれるのを聞くのはとんでもなく面白いけどさ。普通その時は言わないんかな?んん?この曲の主人公だって絶対グルメガイド読んでるところなんて言っていないでしょう。とりあえず、私は彼女にどうやったら楽しんでもらえるかグダグダ考えている男の人の相談役になりたい。あ、結論出ましたね。彼女じゃなくてこの人の相談役になりたいんだ私。一緒にその女の子の好きなもの聞いてグルメガイドしらみつぶしにしているところを見学したい。アドバイスはしちゃダメな気がします。自分で探したところに行けたほうがよさそう。ただ見てたい。そんで楽しんでもらえた!やった!ってなっている人を見てほっこりしたい。失敗したーって残念がっている人の愚痴を聞いてあげたい。
歌詞が
思い込んでUP↑DOWN↓
なので特に筋道を考えずに文章打ちまくってたら好きな理由が見つかりました。
なるほど、私ヤキモキしているところを見るのが好きなのか。だから人のコイバナとかめっちゃ聞きたいのね。
とかくこの曲はにぎやかな(特にカップルが多い)街を歩くときによく頭の中で流れている。夏や冬みたいな激しい季節じゃない、春や秋みたいなゆっくり時間が流れている季節に似合う曲だ。カップルだと思って見ていた男女二人組でも友達同士であることは普通にあるし、その中でもこの曲みたいにどちらかが片思いしている状況の人たちがいるかもしれない。そう思うと待ちゆく人を見るのが少し楽しくなってくる。
衣装フェチが選ぶ関ジャニで好きな衣装
アイドルが好きな理由の一つに「衣装が素敵」っていうところは結構大きい。リアルでは絶対着れないキラキラ派手な衣装、格好良く踊る布。ライブだから、音楽番組だから見れる特別な衣装に憧れないわけがない。ただ派手なだけじゃなくて、デザインがきちんとしていてアイドルに似合っているだけでにやけてしまう。女性アイドルで言えばAKBなんてデザインが素敵なことで有名じゃないかな。今度待ちに待った衣装本も出ますね。
AKB48 衣装図鑑 放課後のクローゼット ~あの頃、彼女がいたら~ (TJMOOK)
- 作者: 秋元康,オサレカンパニー
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
ま、http://utubokazura.hatenadiary.com/entry/2017/02/23/212349でふんどし姿がいいなどとのたまったやつと同じ発言にしてはかなり無理があるけどいいじゃないっすか、アイドル衣装。
ところでGoogle検索に「関ジャニ 衣装」と打つと一番上に「関ジャニ 衣装 ダサい」が出る。ああ……うん、微妙なセンス多いよね…。大阪ノリが抜けないのかなんなのか、毎回少し外した衣装を持ってくる。結局肉体だろふんどし大好き女と言われればそれまでだけど、でも普通に格好いい衣装もある筈だ。いっぱいあるとは言わないから。なので今回は関ジャニで好きな衣装を書きます。
あくまで私の偏った趣味だし、私自身センスがあるわけでもなく(服は他人とかぶったら終わりだと思っている人間)、ついでに言うなら色弱で色の区別がつかないので、間違った色の認識をして語っていたらそっと教えてください。そういう理由でエイトレンジャーの服は入れてないです。ブルーとナスの色の違いが分かんないから映像で見分けられません。顔で見分けろってな。
Kicyu(LIVE:関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLEに映像収録)
蛍光ピンクのシャツにダメージ受けまくりジーンズ、何やら複雑な柄の靴下を履いた横山さんと、まっ黄っ黄のカジュアルジャケット&サルエルにでか帽子をかぶった安田さん。2人とも何やら気持ち悪い唇キャラをプリントした衣装になっている。歌詞解釈もブログに書いたこの曲、実はかなり好きな部類なのかもしれない。見た目でパッと目を引いて、遠くからでもどっちがどちらか分かるこの衣装は、原宿とかではギリ着れそうだけど着れない、LIVEならではの衣装になっています。片方がボリューミー、もう片方をシュッとすることで、派手すぎるのにガチャついてない。んで大事だから二度言うけどどっちがどっちか一発で分かる。
そりゃ毎回毎回神席だったりメンバー1人ひとり身長差50センチくらいあれば話は別だけど、現実はそううまくはいきません。髪が金髪の人なら一発で行けるけどそれ以外は中盤にならないと分からない。どうせならナマで見たいし。現場での話をしていますが私は関ジャニ現場経験ゼロです。
横山さんがピンクを着こなしているということも大きいです。あれは女子でさえなかなか似合いにくい色じゃないかなあ。安田さんはシルエット低めの衣装にすることが多いですね。派手な色だからマスコットキャラクターみたい。
関風ファイティング(音楽番組:Mステ披露時)
なぜこの衣装をPVで使わなかったのか。
各々違う中華服をアレンジしたような衣装。上三人が黒基調で下四人が赤基調。金糸の刺繍が程よく豪華で、凝ってる。これで確実におつりがくるのになんでPVはペラいスーツにしたんだろうか。村上さんなんてあれじゃホストクラブのボーイだよ(あくまでホストじゃない)。
その当時の関ジャニの衣装の中では明らかに群を抜いて格好良かった記憶があります。格好いい。当時の若々しいビジュアルも手伝ってただただ輝いてる。ドンピシャに私好みなので補正がある程度かかっているのは認めます。
そういえばこのときの安田さんもシルエット低めのパンツにしていますね。当時から衣装制作に意見が通っていたのか、そもそも似合う服を衣装班も理解していたのかは定かではありませんが、似合ってる。このときの服は7者7様なのに全員キャラ立ちしていて好きなんだと思います。全員好きだけど強いて言うなら渋谷さんのデザインがより好きです。
関係ないけど大倉さんの「イェイイェイイェイ」と非常に無理して可愛く声を出している部分がああ…若いなあ…と思う。歌詞はよく分かりません。振られた女子を慰めてるのかと思いきや失恋したのは男の方でいつの間にかドラゴンが火を吹いてる。
E☆Jコースター(アルバム:関ジャニズムに映像収録)
会社に着て行ったらその場ではっ倒されそうなお洒落チェック&ストライプスーツ。結構奇抜な色のはずなのに、PVの全体の色が暗めだからか、ちょっとダークトーンを入れているのか、そこまで派手派手しくない印象。でもところどころにオレンジとか、ピンクを差し色にしていますね。こっちは逆にアラサーのメンバーが増えてきた今だからこそ似合う衣装じゃないかなーと。
あと重要なのが、関ジャニってスーツの時は絶対ベストを着てくれてるんですよ。…絶対って言いきっちゃった。自信はそこまでないです、9割はにしときます。そういや関ジャニズムのライブで渋谷さんおもいっきりTシャツだった。「ビースト!!」でも着てなかったわ。早速嘘ついてしまった。でも殆どベストは着てる。ベスト大好き人間としては本当にありがたい話です。
ベスト着てるだけでガラッと雰囲気が変わるからね!自論で言うならずっと締まって見える。是非衣装班の方はそのままベストisマストを貫き通してもらいたい。
Dye D?(LIVE:KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいませんに映像収録)
みんな大好きDye D?だよ!ダンス披露のほうです。ヴァンパイアをイメージした、ゴシックでフリルでレースな衣装。
一番好きな衣装です。世界観とマッチしているところが多分に影響している。舞台自体が暗いので非常に判別しにくい状況下だけど、誰にどれくらいフリルが使われているのか見るためだけに5回はリピートしました。まさかの丸山さんだった。
錦戸さんは黒の細リボンタイにベストの燕尾がかったタキシード?
大倉さんはニュアンスのあるジャケットに立て襟フリルにクラバットのようなしっかりめの白布タイ。
丸山さんも立て襟フリルにフリルタイに袖もシフォンふりっふり。先にも書いたがフリルが一番多い。そしてベストを着ていない(何でだよ!!)。
村上さんは鋲のようなものがびっしりついたジャケットに結構存在を主張するフリルタイ。意外。
安田さんは一番襟を立てに詰めて(もちろんフリルです)袖丈が短めのジャケット。シャツの白が他のメンバーよりはっきり見えて印象が違う。極めつけに存在感を放つ帽子。
渋谷さんはシャツのボタンを緩めにした細い黒ネクタイで、この中では一番チャラい。
横山さんはしっかり長い燕尾服に黒ネクタイ、ベスト。シンプルイズベスト。
これを着てパフォーマンスしている映像は一枚しか存在しないんですが、なんで?何度も歌われてはいるけど、メタリック(アニオタ通称「世界一格好いいアルミホイル」)な衣装とかマスクとかでこれ以上のものは正直ない。リニューアルしなくていいのでもう一度この服でパフォーマンスが見たい……無理だろうな……。暗闇の中白いフリルがベラベラ舞っているのが美しくて仕方ない。同じような曲調の曲に、偶然同じ安田さん作詞の「Black of night」があるけれど、あのPVで見る布の舞い方とは次元が違うと思う。
……落とすわけではないけど、Black of nightの衣装は余計な布が足されすぎている気がして少し目が疲れてしまうような気がします。ダンスを強調したい意図があるならもっとシンプルな衣装でよかった。特に安田さんはスカート履かなくていい。あの場合体を大きく見せる布というよりは、踊りを見せるのを遮る布になってしまっている。
比べて語るのはまた違う気がするけど……すまないDye D?。君めっちゃいい世界観だよ。あのライブで完成されすぎてしまった。
語りました。お約束ですけどまだ好きな衣装はある。ので、またいつか書きます。
プレミアムフライデーを過ごせる人が本当にプレミアムだということ
遅ればせながら関ジャニのプレミアムフライデーの動画を見ていた。Youtubeでジャニーズを観てとがめられないことの素晴らしさを噛みしめています。
観た印象はうん、どことなくぎこちない雰囲気で何故か気恥ずかしくなる感じ。別に私がこのコントをしているわけじゃないのに。
しかしなんですな、関ジャニがこういう政府をバックに何かを宣伝するまでになっている「のし上がっている感」を楽しんでいます。のし上がる前をそんなに知っているわけでもないのにね。同郷ってだけでこんなにわが身のようなポジションですよ。
少し前だったら嵐がやっていたんじゃないか、って意見をよく見かけたけど、SMAPもやりそうだなと思った。嵐にせよSMAPにせよ、そのポジションに関ジャニがいるってことが重要なわけだけども。でも嵐だったらすぐ自分のスキルアップに時間を使いそうですね。大野君だけは釣り行きそうだなって思ってます(偏見)。
プレミアムフライデーのナビゲーター就任おめでとうの空気をよく読んでいると(主にTwitter)「私はプレミアムフライデーの恩恵は受けられない」と書かれているつぶやきの多いこと多いこと。関ジャニ就任に喜んでいる人だって、それ以前には自分に関係ないことだと思っていた人の方がはるかに多かったはずです。関ジャニを介してでないと関係性を見いだせない政策ってどういうことだよ~~実際私がアルバイトしている会社も明日は8時まで営業です。
関ジャニがプレミアムフライデーでやりたいって言ってることも、プレミアムフライデー過ごせない人のおかげでできることですよね。
プレミアムフライデーが「過ごせる人の存在がプレミアム」な制作じゃなくなるように関ジャニが介入したことで変わるといいんですけど。
ビースト!!のJapanese styleで落ちた
「ビースト!!」で関ジャニに落ちた。
もう、書いてしまおうと思う。シングル「罪と夏」で関ジャニに興味を持ったと察した友人が「かずらちゃんは絶対これ気に入ると思うよ」と言って見せてくれたのが「ビースト!!」だ。
昔卒業アルバムに 書いた俺は宇宙飛行士
青いのはこの地球か 俺のケツだったのか Nobody kows...
の言い回しが上手いと思った。確かに青二才が描きそうな夢だ。この二行頭から次の歌詞に入るまでの間奏で、「これ錦戸君が作詞してるんだよ」と友人が教えてくれた。錦戸君は知ってるぞ、昔はイノッチにクセ足してイケメンにしたような顔だったあの男だろう。
歌詞のストーリーは、うだつの上がらない(多分)サラリーマンの主人公が、些細な幸せに舞い上がったり、ちょっとしたことでオロオロ迷ったりしつつ、それでも日本男児なんだ!と奮い立たせる歌だ。多分。詳しいストーリーはやっぱり分からない。Aメロが平凡なリーマンを歌っているかと思ったらサビで少し独りよがりに突き進んでいる感じがするし、心もとない。でもアップテンポな曲と、面白言い回しばかりで「集中して聞く」歌だと思った。
私にとってはですけど。もっと何も考えずに曲調だけで楽しむのもアリだと思います。
さて。この曲に一貫しているのは「根拠はないけどある自信」。ひとめぼれしたカフェの店員が自分を噂していると勘違いしたり、
空は飛べない力も弱い でもきっと強い
どこにいるの?悲しくない?泣いてるの?
なんて歌っている。強い、っていうのは主人公の虚栄心そのままだし、別にカフェの店員は悲しくもないし泣いてもいない。主人公がいなくたってまったく変わらないだろう。なんでこんなにテンション高いんだと思っていたけど、一番の二回目のAメロで
出来ることは人並みに取り組んできたつもりです
でも先週気づいたんだ 僕が得る幸せも人並みです
と歌っているから、人並み以上の幸せを得るためにここまで一生懸命になっているのかな、と気が付いた。でもいきなり人は変われないから、一々落ち込むときもある、とか。考えすぎか。全く何にも考えられてなかったらお笑いモノですね。
錦戸さんこういう面白い歌いつも書いてるのかと思ったら、結構正統派なアイドルソングのが多いんですってね。こっちの路線いいのに。錦戸さんがこういう路線で行くなら逆にいい。
あと、あの、実際この曲を聴いたのはDVDの映像からなんですけども、ふんどしは反則だったよね。
脱ぐからあんなに絞っていたのか、当時何かしらお仕事で体仕上げていたのかは知りませんが、丸山さん非常に格好良かったです。特に人力の代車で移動するときの姿が非常に良かった。堂々としてた。昨今脱ぎ仕事を嫌がる芸人だっているってのに(H、あなたですよ)、なんなんだこの潔さは。
歌詞がどーたら、曲調がどーたら言ってるくせに決め手はふんどしでした。仕方ないじゃん、ある程度格好いい男が裸になってて興奮しない女はいないだろ!!!
今の関ジャニだから好きになれた
一応関西に住んでいるので、関ジャニを昔から応援している人は一定数周りに居ました。SMAPではキムタクよりしんごちゃんを良しとし、嵐では松潤より大野君ファンであることが良しとする空気の中高生時代、つまりは「正統派王子様よりちょっと外した感じのアイドルが好き」という雰囲気だったと思う。大野君は正統派王子様だろ!!というファンの方には申し訳ない、一般ピープルの視点を語っています。
そんな中で関西という地元に根差したようなアイドルグループがジャニーズにいるので、青春のすべてを売れない芸人に捧げていた私から見ても、学校内の空気は嵐と関ジャニの二強だったように思います。
裏付けとして放送部に所属していた時は後輩からの熱い支持を受け、体育祭で
1、1・2年男子50m競争「ズッコケ男道」
2、1・2年女子50m競争「浪花いろは節」
3、3年男子50m競争 「無責任ヒーロー」
4、3年女子50m競争 「Wonderful World!!」
~
14、2年男女大縄競技 「イッツ マイ ソウル」(当時のブログより抜粋)
は流していました。走る競技に「ズッコケ」なんて曲入れるんじゃないよ!!
ここまで色々後輩に指南してもらって、身近にも感じていたはずですが、正直あの時に聞いた関ジャニの曲ってものをほぼほぼ覚えていません。確か「関ジャニはカップリングがいいんですよ」「アルバム聴いてみてください!」と言われたことは覚えているけども、表題曲で好きにならないのにアルバムを聴いても無意味だと思って借りなかった筈です。でも表題曲でイロモノというイメージがついて買わない人ってかなりの数いたんじゃないかなあ。私はロン毛ばっかりいるアイドルはあんまり好きじゃないとか言って借りなかったけど。
だから2016年の「罪と夏」「NOROSHI」は一年に一気に出してくれてすごく嬉しかった。私にとってシングルで間違いなく惹きつけられた年だった。とにかくノリノリアゲアゲで調子乗ってみんな楽しもうぜ!な夏うたに、一気に渋く着物風衣装を着てバンドでなあなあに済ませる我々をを歌って狼煙を上げる。ハイとローを一気に見せつけてくれた。*1ここまで幅があるならもっと曲を聴いてみたいと思わされた。おっと「パノラマ」の名前は出すんじゃないぞ。
「なぐりガキBEAT」の特典で大倉さんが今はグループとしては上昇していないとき(意訳)と語っていたけど、自分が好きになった時分が低迷期とはとても思えない。ずっと好きだった人からしたら低空飛行しているように見えるんだろうか?そんなことない。今の関ジャニだから応援したいって思えるよ。
だからさあ、
もう歌番組で「無責任ヒーロー」と「ズッコケ男道」ばっかり歌うのやめてよ!!!!
ずっと過去の栄光にしがみついてるみたいじゃん!それしか代表曲ないみたいじゃん!!
正直に言うよ、飽きるよ!もういいよ!ていうかファンじゃなかった時からアレばっかりなイメージだよ!!
*1:もしかしたら同じような年が以前にもあったかもしれないけど。アイドルそこまで追っかけていたわけでもないし、ここ数年はパーソナル陣地だった芸人さんの解散危機だったからさ。
罪と夏にハートの防波堤を越えられた話
詳しい歌詞はこちらを参照ください。
2017年2月現在、関ジャニシングルA面で一番好きなのが「罪と夏」。この曲で『関ジャニ、今好きになってみてもいいかもしれない』と思えた。ので、ブログを始めた際は何らかの機会に書きたいと思っていたんですけど
こちらに私に言いたいこと全て書いてあったので非常に悩んだ。歌詞についてもMVについても、なんなら女子の合いの手いらんだろって不満まで書いてある。やっぱりずっとファンの人でも思いますよね!私初めて聞いた当時(はっきり覚えてる、FNS歌謡祭での披露でフルで歌ってくれたことが嬉しかった)すっげーノリノリでテンションアゲアゲで楽しいのに女子の合いの手ってファンの方冷めちゃうんじゃないのかと勝手に心配してたからね!!
この方だけでなく色んなブロガーさんも話題にしていて、うおーやっぱりいい歌なんだ。私間違ってないって確信しました。そこも踏まえて書きたい。そんなわけでこのブログは『良い歌詞なのに他のブログで比較的フィーチャーされない曲』のテーマを掲げて歌詞解釈を書いていたけども、あっさりテーマ壊します。だって書きたいんだもん。好きだもん「罪と夏」。今冬だけど。
ではいきましょう。
「罪と夏」はタイトルから察せられる通り非常にノリノリで調子こきな男性がアバンチュールを夢見てパッパラパーになる曲です。こうして書くと節操のない歌だ。冒頭歌詞の
来たぜ夏!来たれ SUNSUN水着ーナ
の部分から海でナンパする気満々の男たちが簡単に想像できる。そのまま海で女性に微笑みかけられて彼らは一気に恋に落ちてしまいます。これ一番Aメロ一行目でもう愛のビーナスを見つけてしまうので思わず笑ってしまった。お前ら早いなと。
出てくる女性はどんな彼女なのか具体的な特徴を書かれることは少ないけども、「やんちゃユアバディ」と書かれているので多分デブです。二番では「くびれ想像しちゃう」って書いてあるしたぶん今くびれないんだろう。でも歌詞を見る限り結構誘われているのでモテるデブ。ここはアフリカかな?私たちデブにやさしい関ジャニ。
そんなデブ専の関ジャニは一貫してハイテンションに、サビも最高に声をあげてビーナスを口説こうと必死になります。ここで面白いのが自分たちを『俺ら』と呼ぶのにビーナスに喋りかけるときは『僕』に変わるんですよ。いいね、自分たちだけでは何とでも大きくなれるけど、ビーナスを前にしちゃうとどうしてもへっぴり腰になっちゃう。2番サビ最後でも
サマーガール 君が今選ぶなら
「そりゃ僕だぜ?」…とか無理だしな
と歌われています。君たち冒頭部分の自信満々な態度はどうなったんだ。
真夏の俺らは罪罪罪なのさ
一夜限りの過ちでも …ほら夏だしさ?
こんなこと言っといてこの体たらく。いや、完全な調子こきになり切れないところがこちらをくすっとさせます。一夜限りと言っといて二番サビではもう
ヤダ! 君が八月泡沫の夢なんて
とか駄々をこねてしまうところとかさ。一夜で終わる気全くなし。なんだ「ヤダ!」って。さっきの威勢の良さはどこ行った!違う意味で威勢がいい!
結局この夏でビーナスをモノにできたかどうかはハッキリしていません(一夜限りの幻でも~と歌っているから、もしかしたらアバンチュール成功かも)。でもヘタレな感じと調子こきな態度が終始交差して、聞いていて飽きない歌詞。あとそこまで考えなくても楽しめるアップテンポ。
大好きです。
余談ですが、この曲で初めて関ジャニのPVをFULL視聴しました。サビ前の「真夏の俺らは罪罪罪なのさ~」部分、サングラス姿でどアップの映し方は思わず唸ってしまいました。「おお~」とかなんかそういう批評的な感じでなく「うへぇ~~!」みたいな。曲にピッタリなナルシストぶり。こういう勘違いしちゃったような(しかしジャニーズなのであながち勘違いでもない)男大好きです!リアルでいたら難破船に沈めたくなりますけど!