ケセランパセリン

関ジャニにハマるかもしれないとあがき続けるブログ

Trafficでちゃんと歌詞分析できるのか

アルバム『ジャム』を聞き始めてからこんな時期まで放置してしまった。いや書こうと思ってたんすけどいかんせん曲を聞いてて素直に楽しむ時間が長くなってしまっているので……。いいわけじゃないけど、今回収録されているシングルもアルバムも全部リピートして大学まで通っている。たまに「うへへ」とか笑っていると向かいにいるカップルが引いた目をよこしてくる。君たちも十分引くくらいいちゃついとったけどな!!!

 

さて、今回は『Traffic』で語ろうかと思います。

錦戸さん作詞作曲。

錦戸さんは毎回作る曲が全部小洒落ているのだなあ。曲がおしゃれで、歌詞が少し男臭いというか、泥臭い雰囲気も入れてくる。だからお洒落なまんまで、スカしたまんまで終わらない。関ジャニっぽい!ってなるのだと思う。

トラフィックジャムというのは「交通渋滞」という意味なのでこのアルバム名にかけて作ったんだなあと直感してぞくぞくしてみたり。

 

さて、歌詞そのものは高速を車で走っている主人公が隣の車に嫉妬してみたりお姉さんに鼻の下伸ばしてみたりラブホの景色観て「お盛んですね」とか言ってみたり(意訳)、そんなことしてるくせにサビで「選んできたルートは間違っちゃいないよな」ってちょっと不安がってみる歌です。「たどり着けんのかなこんなスピードで」そらそんなよそ見してたらなかなか着かねーよ!

今回の錦戸さんが書く主人公も少し弱い。弱い?小物感というか、等身大の成人男性というか。具体的には割り込んできた外車にオラついてクラクション鳴らしてみるものの、睨まれて萎んじゃうところとかね。

こういう完璧じゃない、格好良くない男を超絶格好いい錦戸さんが書くというところが痺れるわけで、そしてそんな情けない男の歌詞を関ジャニが歌うからとんでもなく格好良くなるわけで。私は車を運転しないのでハコスカとかステアリングとか全部検索してほほーんと納得してみてるんですが(車なんて緑のビートルしか知らない)、高速道路走る人ってこんなに情緒不安定になるものなのかしら。ただ車を走っているだけの歌でこんだけ想像の余地があるってのも面白いんだけどさ。

歌詞だけじゃなく歌割で言うなら「美人なお姉さん」を渋谷さんに歌わせるお約束感や、そもそも歌詞カード見ずに聞いていたとき「ルームミラー越しに睨まれて踏むブレーキ」「睨まれてブブブンイェイ」だと思ってはー安田さんテンション高いなって勘違いしたことや、ラストサビ前の「隣のレーンと同時に~」ってしずかに歌う丸山さんは滑舌いいマジアイドル~~~~~!って叫んだことや、あれこれあるんですけども個々では自重します。してねーか。これでもしてんだよ。

 

結果:Traffic歌詞分析ムリです